布引の滝をお手軽に 雌池布引滝コース

基本情報

雌池布引滝コースは五色ヶ原で一番歩く距離が短いコースです。
ツアー全体の所要時間は3時間ですが、往復のバス移動があり実際に現地にいる時間は約2時間。実際歩く時間は1時間半もないほどです。
とは言え五色ヶ原のことです。熟練のガイドが自然のことを解説しながら歩きます。
このエリアはシラビソコースの一部で、約9000年前という、地質学的には「ごく最近」流出した溶岩の上に成立した森です。一見木々が豊かに育つ森に見えますが、足元の緑の苔を一枚剥げばその下の大地は黒っぽい溶岩がごろごろと積み重なっただけで、岩の隙間にはほとんど土がありません。コースの中にある根こそぎひっくり返った木の根元をそっと覗き込むとそのことがよくわかります。
このように厳しい環境なので雌池までの森にはほとんど広葉樹が見られず、より厳しい環境に耐えられるサワラやチョウセンゴヨウ、コメツガなどの針葉樹の森が成立しています。
雌池は雪解けも梅雨も関係なく毎年春から夏までは水がまったくありません。乾燥した池の底には岩が転がっていて、その上にオオアゼスゲというスゲ属の植物だけが生える独特の景観を作っています。ところが不思議なことに夏になるとどこからともなく水が染みだしてきていつの間にか満水になり植物は完全に水没してそのまま秋のシーズン終了を迎えるという神秘的な池です。
雌池の後には布引滝に向かいます。
五色ヶ原に数ある滝の中でも一頭地を抜くと言わざるを得ないのが布引滝です。伏流水で水量が安定しているため緑鮮やかな苔に覆われた無数の岩の間を水が絶えることなく白く流れ落ちます。岩の連なりが石仏を並べたようにも見えたのか古名では「小仏滝」とも呼ばれたそうです。
展望台から滝壺まで一気に下る登山道は細く急峻ですので距離は短いとは言え油断は禁物です。このコースは気楽に楽しめる入門的なコースではありますが、靴だけはしっかりした物をお勧めします。

季節ごとのおすすめ

春
雌池周辺には昭和中期に植林されたカラマツが大きく育っています。日本産針葉樹で唯一落葉するカラマツは春には鮮やかな新緑で目を楽しませてくれます
初夏
雌池の岩の上では日ごとに大きく育つオオアゼスゲの姿が不思議な景観を作っています。また布引滝への登山道脇には五色ヶ原の中でも一際立派なオオヤマレンゲの株が7月に入るころから次々に花を咲かせてくれます。
夏
標高1400mのこのエリアでも真夏はやはり暑いです!そんな日には滝に向かう道のどこかで「ふっ」っと空気が変わるのがわかります。滝の周りはいつでも天然クーラーの中。景色の美しさはもちろんですが、この涼しさ爽やかさが夏の滝の醍醐味です。
秋
10月上旬を過ぎると雌池の周りのカラマツが日ごとに金色に色づきます。布引滝の岩壁の上にも紅葉や黄葉が滝を縁取るように色どりを添えます。

料金・ツアー条件

重要事項のご案内

ツアー条件 最少催行人数:2名
1パーティー10名までを一人のガイドがご案内します。
10名を超えるとパーティーが2つに分かれガイドが2名になります。
参加可能年齢 小学校1年生以上からご参加いただけます。ただし、中学生以下は保護者の同伴、高校生以下は保護者の許可が必要です。
料金 基本料金:お一人様5,500円/子供料金の設定はありません
(基本料金に含まれるもの ツアー参加料金・保険料・消費税)
キャンセルポリシー お客様のご都合によるキャンセルについては以下のキャンセル料金を頂いております。
予約前日 0% ※17:00以降は当日キャンセル扱いとなります
予約当日 50%
連絡なしでの不参加 100%

なお悪天候などの理由で弊社が危険と判断しツアーを取りやめた場合、お客様からのキャンセル料金は頂きません。またその場合、すでにお客様が支払われた交通費、宿泊代などの保証は致しかねます。

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このツアーの行程

お手洗い 標準通過時刻 休憩時間 ポイント 内容
トイレあり 8:50 案内センター集合 ツアー開始10分前までに集合してください。
駐車場は建物裏にあります。

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9:00 案内センター出発 受付を済ませたらスタート地点の出合い小屋までバスで移動します。

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トイレあり 着9:30
発9:40
10分 出会い小屋 きれいな山小屋です。温水洗浄便座付きのトイレがあります。

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着10:20
発10:30
10分 雌池 春から夏までは水がなく夏から秋は水がある不思議な池。

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着11:00
発11:10
10分 布引滝 伏流水が岩壁に達してそのまま滝となって流れ落ちる。五色ヶ原随一の景観。

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トイレあり 着11:20
発11:30
10分 出会い小屋 お疲れさまでした!ここからバスで集合場所の案内センターまで約30分かけて戻ります。

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トイレあり 12:00 案内センター 案内センターで解散します。

服装・持ち物

アイテム 必要度 ワンポイント
ザック/ザックカバー あまり大きなザックは必要ないでしょう。
岩がちの登山道を登り下りします。軽登山靴が望ましいです。天気がよければ運動靴でも。
靴下 厚手の物を。
帽子 日よけ、枝や岩に当たることも考慮して帽子は必須です。
雨具 使い捨ての簡単な物でも可。山は天気の急変がありますので、念のため雨具はお持ちください。傘は歩行中は危険なのでご遠慮頂いています。
シャツ 夏でも長袖の物を。速乾性の物が良い。
ズボン 伸縮性のあるもの。登山用が良い。ジーンズは不適。
肌着 速乾性の物が良い。綿製は不適。
着替え 山に持ち込まなくても。雨の日、暑い日にはツアー終了後に着替えて下さい。
防寒具 雨具の上着も防寒具になりますが、秋にはもう一枚必要な日もあります。
手袋 予期せぬ怪我や、植物の刺やかぶれの予防に。
健康保険証のコピー  
お弁当 こちらのコースでは昼食は食べません。
飲み物
行動食/非常食 行動食・おやつとして。
虫よけスプレーなど 山には蚊やブヨが出ます。備えあれば憂いなし。

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