写真:左よりヤマネ・ツキノワグマ・オコジョ・ニホンカモシカ
※動物の写真は一部を除き五色ヶ原で撮影されたものではありません
五色ヶ原で見ることができる動物(=哺乳類)についてお客様から時々質問を受けます。「そうですね、クマとか・・・」と言うと「えー!」と驚いたり「やっぱり、いますか」と青い顔をされたりします。
五色ヶ原の森でクマの姿を見ることはあまり珍しいことではありません。ただ、クマはとても臆病な性格で、人の存在に気が付くと「アッ」と言う間に走って逃げてしまいます。
クマの他にはホンドリス、ニホンカモシカ、オコジョ、ヤマネなどをたまに見かけることができます。リスは比較的よく見かけますが、オコジョやヤマネを見られるのはよほど幸運な方だと思います。それでも好奇心の強いオコジョはあまり人を恐れず一度現れるとしばらくちょろちょろとかわいい姿を見せてくれます。ヤマネはシラビソコースのシラビソ小屋の中で時々見られます。
残念ながら、哺乳類は全般的になかなか姿を見せてくれません。人間よりも良い耳と鼻を持っているので私たちが近づく前に気が付いて逃げるのでしょう。